海外向け専用酒  mana1751シリーズ を新発売

 

 

真名鶴酒造合資会社(福井県大野市明倫町11-3 代表社員 泉恵介)はこの度、海外向け専用商品

mana1751」シリーズ(premiumsweetclassic)を発売する。

 

日本酒の輸出が順調な伸びを見せているが、日本国内で販売されている既存の商品をそのまま輸出

しているのが現状で、今後、さらなる普及を目指すには、現地の人に合わせた専用商品が必要と考

え開発した。

 

mana1751」は、日本酒輸出協会会長で日本酒ジャーナリストの草分け的存在でもある松崎晴雄氏

をコンサルタントに迎え、酒質設計、ネーミング、ラベルデザインなどを海外の人に合わせ商品化

した。

 

当シリーズは、premium(純米大吟醸)sweet(白麹仕込純米吟醸)classic(山廃仕込純米酒)の3種で、

酒質のコンセプトは、やや濃いめの味わいや、高めのアルコール度数を好む外国人向けに「unblended

unfiltered undiluted pure rice sake」(単一醪無濾過純米原酒)とした。酵母は福井県のオリジナル酵母、

FK-301FK-501を使用し、地域性も取り込んだ。

 

ネーミングは、本来の真名鶴(マナツル)という名前が外国人には発音しにくいことから「mana

(マナ)とし創業年の1751を加えた。マナmana)という言葉は、もともと太平洋島嶼で見られ

る原始的な宗教において、神秘的な力の源とされる概念であり、現在では洋の東西を問わず広く使

われている。また、映画や小説、ゲームなどの中でも使われ、世界的にも、非常に良い意味合いを

持つ言葉である。

 

また、ラベルデザインは、書道界の異端児ともいわれる大阪在住の書家「圭春」氏に依頼。伝統的

な書を独自の表現方法で、現代アートやエンターテインメントへと昇華、ケツメイシや若旦那(湘

南乃風)など日本人アーチストの毛筆ロゴ作成や、レディーガガさんへの作品提供など、国内外で

広く活躍されている。

 

既存の日本酒ラベルは、漢字で大書したものがほとんどで、外国人の方には判読不可能なものが多

いため、レストランや酒販店での注文や銘柄を記憶することも難しく、日本酒普及の妨げにもなっ

ている。mana1751シリーズでは、あくまでも日本的な漢字を用いながら、酒質に合わせて万国共通

の単純なマーク形状にすることで、分かりやすく印象に残るデザインとした。

 

premium=桜と金星で高級なイメージ

sweet=ピンクのハートで甘口のイメージ

classic=赤い丸で日の丸の日本イメージ


Premium  純米大吟醸 Junmai Daiginjo

ほのかに立ち昇るイチゴのような香り。チャーミングな甘みを含んだ淡い香気に呼応するように、かす

かな苦味も現れて味わいに陰影をつける。繊細に交錯する味の要素が、幅広い料理との相性の良さを示

唆している。

原料米:山田錦 精米歩合:50% 酵母:FK-501 アルコール分:15度 日本酒度:0

The light, gentle aroma of melon and strawberry has a charming, sweet touch, and this plays well against the slight bitterness

suffusing the flavor. The delicately interlacing flavor elements pair well with a wide range of food.

 

 

Sweet – 白麹仕込純米吟醸 Junmai Ginjo

口中にリンゴやメロンを思わせる香りが満ち、繰り出される快活な甘みと爽やかな酸味のコントラスト

が心地よい。上質な甘みを志向した酒だが甘みだけが浮き立つことなく、しっかりした酸の存在が味全

体を引き締める。

原料米:五百万石 精米歩合:50% 酵母:FK-501 アルコール分:15

日本酒度:-20 酸度:2.8

Full of aromas reminiscent of apple and melon in the mid-palate, and a pleasant contrast between waves of vibrant sweetness

and a light, spritzy acidity. The balance between the elegant sweetness and clean acidity ties it all together.

 

 

Classic-山廃仕込純米酒  Yamahai-shikomi Junmai-shu

味の中心に太い酸味が横たわり、ふくよかな麹の香りが口中をよぎっていく。みずみずしい酸に由来す

る張りのある味わいが、後口の甘みを抑えて辛めのフィニッシュを引き出す。各種の魚料理や洋風の肴

にも良く合いそうだ。

原料米:五百万石 精米歩合:60% 酵母:FK-301 アルコール分:17

日本酒度:+1 酸度:1.7

Slight citrus aromas lead to an initially rich flavor suffused and surrounded by a cleansing acidity. Plenty of buried aromas

and a slight sweetness in the middle, but the bright acidity makes the flavor smooth and dry in the finish. This sake goes

well with various kinds of seafood and western nibbles as well.

 

テイスティングコメント:松崎晴雄氏

翻訳:ジョン・ゴントナー氏